2017年6月2日 julel 0Comment

中国で出産をするとなると、もちろん文化の違いにぶつかることがあります。というのは、中国の医療は日本の医療と考え方が違うから!文化の違いもあると思います。

ここでは、私がいろいろ調べた中で見付けた中国の産婦人科あるあるをお話しします。

1. 初めての妊婦検診で最初に聞かれる質問は「で、どうしますか?」

今は廃止されましたが、中国は一人っ子政策が施行されていた国です。
今でも「何人でもOK!」というわけではありませんよね。

そのため、子どもができたからといって全員が出産を望むわけはない、というのが中国の実情のようです。

つまり2人目ができてしまった、3人目ができてしまった、という場合中絶をするために病院に行くんですね。

だから、妊娠が分かって病院に入った場合、最初に確認されることは「出産するか中絶するか」ということだそうです。
中絶をするならば、血液検査等もいりませんし…

2. 体重管理がない

日本の産婦人科は、大抵の場合体重管理がありますよね。
日本の場合はBMIを算出し、どの程度体重を増やして良いのか計ります。

例えば、体重÷(身長×身長)を計算し、BMIが18.5未満であれば10~12kg、18.5~25未満であれば7~10kg、25以上であれば5~7kg程度に抑えましょうと言われると思います。

特につわりの時期に食べつわりになると、食べていなければ気分が悪いということになってしまうためつい食べ続けてしまい、この頃に体重が5kgほど増えてしまったという人も少なくないのだとか。

そういう場合は、つわりが終わったら体重管理を始めましょうと言われますよね。

しかし、ここ中国ではこのような体重管理がありません。

むしろ中国の医療では、「思いきり食べて身体を大きくして、大きな赤ちゃんを出産する」ということが一般的なのだとか。

これを知った時、だから出産経験のある人が恐ろしく大きいことがあるのか…と納得してしまいました。

だって、妊娠中に20kgも25kgも増えたら、その後戻らないですよね… 中国は一人っ子政策が長年施行されていたこともあり、リトルエンペラーと呼ばれる現象を作り出した国です。

妊婦の体重管理が無い中国

両親が大切な一人娘や一人息子の嫁のためにとにかくいろいろ料理を作り、妊娠中の女性は何もしなくても良い、という状態が普通だそうです。

私の友人のルームメートも妊娠し、結婚しましたが、妊娠29週から母親が泊まり込みで、1日4回食事を作ってあげて、身の回りの世話も全部してあげているのだとか。

だから、中国の医療を重視する医師のいる病院に通うと、「日本人は小さすぎる!」「そんなんじゃ元気な赤ちゃんを産めないわよ!」と言われることもあるらしいです。

ちなみに、これは本当に医師によります。

私が通っているアメリカの医療を重視する産婦人科で体重について聞いたところ、医師は私のBMIを計算し、「あなたは標準だから、10kg程度に抑えれば大丈夫!でも15kg以上はだめ!」と言われました。

体重管理のある病院で良かった…

3. 胎児の性別は内緒

一人っ子政策が終わったため、今はどうなっているのか法律的なことは分かりませんが、一人っ子政策が施行されていた頃、どうしても男の子が重宝されることがあったそうです。
だから胎児が女の子であると知ってしまうと、無理やり流産をさせようとする家族もあったそうです。

それを防ぐため、中国では胎児の性別は基本的に両親に教えないそうです。

だいたい性別は16週から20週頃にかけて分かりますが、日本でも「男の子が欲しかったのに」「男の子ならいらない」などという都合による中絶を防ぐため、中絶ができる22週(そもそも12週を超えての中絶は負担が大きくなると言われますが)までは性別を教えない、という病院もあるそうですね。

ただ、これも病院や医師、患者によるようです。

やはり赤ちゃんが生まれた後の準備のために性別を知りたい、ということはありますよね。

そのため、賄賂を積んで性別を教えてもらったりする両親がいたり、外資系の病院だったり、患者が外国人だったりすると教えてもらえることもあるそうです。

私の通う病院は胎児の性別を教えることに何の問題もないようなので、分かり次第教えてもらう予定です。